ひびきのポポロ

「ひびきのポポロ」は、「自然と調和して生きる」ことをテーマとします。

それは、人が本当に幸せに豊かに生きることは、自然のしくみに沿っていること、そして全体の調和がとれていることが大切だと考えるからです。

そして、人の枠にだけとどまらず、全体の調和がとれていくことが、本当の意味での「健康」ではないかと考えています。

「ひびきのポポロ」は、私たち自身にとっても、来られる方にとっても、それを実践・体験できる場でありたいと思っています。

そのために、私たちができることをひとつひとつ行います。

人も動物も植物も、そして土や鉱物、水、空気の調和がとれていきますように。祈りを込めて。

ポポロ案内人 西谷 峻生

ひびきのポポロのはじまり

ひびきのポポロは、「響きの杜クリニック」の代替医療フロアとして2010年からはじまりました。

響きの杜クリニックでは、心とからだ、心と心、からだと環境、すべての調和がとれて響きあった時、初めて人は健康に生きることができるという理念のもと、西洋医学・東洋医学・代替医療を合わせた「統合医療」を行なっています。

病気になる前の予防のために、自分の治癒力(自然治癒力)を発揮して病気を治癒していけるように、また回復した後もQOL(生活の質)の向上や体質改善をしていけるように、ご自身で生活に取り入れることのできるものを揃えています。

ひびきのポポロは、クリニックの受診をしなくてもどなたでもご利用いただけます。

ひびきのポポロが考える「健康」

「ひびきのポポロ」では、「自然と調和して生きる」ことと「健康」は同じものだと考えています。

それは、「健康」とは本来、自然の流れ(自然サイクル)に沿っている状態であると考えるからです。

そのため「健康」は、単に肉体的に、精神的に、社会的に良好な状態を指すのではなく、肉体的に、精神的に、社会的に、環境的に、調和がとれていること(本質に沿っていること)を指すと考えます。

自然のサイクルに沿うことで発揮される「自然治癒力」

人は自然のしくみ・法則性の中に生きているので、常に自然の法則性が働いています。

川の流れに沿っていれば、川の流れの力を受けるように、
川の流れに逆らえば、川の流れの抵抗を受けるように、
自然の流れに沿っていれば、自然のサポート(調和をとる力)が働きます。

ひびきのポポロでは、この調和をとる力が「自然治癒力」であると考えています。
そしてその自然に沿っている状態が「自然体」であり、「健康」なのだと考えます。

「健康」は「健全」へ

「健康」は「健全」とも書くように、一人一人が本当の意味での健康になっていくと、一人の健康が全体につながり、全体の健康が一人につながると考えています。

微生物という小さい世界から、宇宙という大きい世界まで全体を含めた視野で、全体の調和のとれた「健康」な考え方が大切だと考えています。

健康と暮らし

「健康」は、自分自身が健康なサイクル(自然なサイクル)になることからはじまります。
そして、自分にとって一番身近なサイクルは「生活(暮らし)」です。
「生活」は、自分の考えや行動が、自分に還元されていくサイクルです。

生活のサイクルに気づくこと、整えること。
これが健康であるために大切なことだと思います。

そして、ひびきのポポロが「健康」のために、なにかお手伝いすることができれば幸いです。