第23回ホロトロピック・タイム ワーク&トーク

『ライアによる音の癒し』

◆◆◆第23回ホロトロピックタイム報告◆◆◆

ライアとはシュタイナーが提唱するアントロポゾフィー(人智学)的教育や医療に用いられる楽器なんですね。今回始めてそのハープのような美しい音色を知りました。時としてとても心地よく、時に体の芯まで染透り、時に魂を揺すぶるように響くライアの音色に包まれて、様々なイメージの世界を体験した参加者の皆さんは、ライアによる音楽療法におけるアントロポゾフィー的な様々な理論に興味深く耳を傾けていました。

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◆◆◆第23回ホロトロピックタイムは盛会のうちに終了しました◆◆◆

音の響きや組み合わせによる印象の違いなどを実際に体験することから始まり、実際の音楽療法例などを交えつつ、分かりやすくシュタイナー医学における音楽療法を手ほどきしていただきます。

【講師】 音楽療法士 東福ヴァイラー眞弓 さん

 ~東福ヴァイラー眞弓さん プロフィール~

 ドイツ在住の音楽療法士。大阪芸術大学演奏学科ピアノ専攻卒業。1985年より、ドイツでシュタイナー医学と人智学に基づく音楽療法士養成学校に学ぶ。1990年よりドイツ、スイスのシュタイナー医学に基づく病院にて実習等を勤め1991年より南ドイツにある芸術療法院の音楽療法士となる。2006年より日本の国際アントロポゾフィー医学ゼミナールにおいて音楽療法士の講師を務める。

 現在は音楽療法、療法楽器によるコンサートなどを行っている。また、オイリュトミー「芸術の本質」のための間奏曲を作曲、ヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。

 

【日時】 2007年5月12日(土)~5月13日(日)

■5月12日(土)

  • <講座I> 14:00~15:30 『シュタイナー医学に基づく音楽療法 I 』
  • <講座II> 16:00~17:30 『シュタイナー医学に基づく音楽療法 II 』

■5月13日(日)

  • <講座III> 10:00~11:30 『現代の子供たちが抱える課題と音楽療法』
  • <講座IV> 13:30~15:00 『現代の大人たちが抱える課題と音楽療法』

場所】 響きの杜クリニック 2F ホール

   札幌市中央区南2条西27丁目1-9 (円山公園駅4番出口より徒歩3分、専用駐車場あり)

【各講座参加費】 1講座 一般:3,000円  会員:1,500円

案内資料リーフレットHolotropic-time23.pdfをダウンロード

お問い合わせ: 011-616-3228 (響きの杜クリニック